このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得



事業案内

文化財保存対策事業

国宝高松塚古墳壁画保存対策事業

現存する歴史的に貴重な文化財を、今以上劣化させることなく未来の世代へつなぐため、さまざまな人たちが、さまざまな技術でその保護に力を注いでいます。当社でも過去培った高精度な印刷技術や画像デジタルアーカイブ技術など、情報を遺すための技術で、貴重な文化財の保存に役立てようと積極的に協力しています。
その一つが、文化財に特化して開発した高精細スキャナ「デジタルアーカイブスキャナ」の活用です。現在、奈良県明日香村で文化庁が進める「国宝高松塚古墳壁画」の恒久保存対策事業に、当社のスキャニング技術で協力しています。1400年以上も前に石室の壁面に描かれた極彩色の壁画を、デジタルアーカイブ画像で遺すため、奈良文化財研究所と共同研究チームを高松塚古墳の石室解体後立ち上げ、この壁画の経年変化をデジタル画像で確認するため、このスキャナを活用してスキャニングを毎年行っています。
壁画へのダメージを与えることのないよう専用に開発した超大型の非接触型のスキャナで、細かな分析に必要な立体的画像を得るための照明システムと近赤外線や紫外線などの光学的な調査が可能なスキャナヘッドがこのスキャナの特徴です。スキャニングで得られたデジタル画像は、壁画修復や保護のための基礎的な資料として、また、さまざまな分析用データを提供しています。忠実な色情報や、歪みのないオルソ画像は、高精度な画像合成技術によって可能となり、私たちの培ってきた印刷技術が活かされています。